どうも最近、アテンザの燃費がよくありません。
いつもなら9.5km/L前後なのに、先月の車検前には8.9km/L、車検後には8.6km/Lまで悪化。
走っていてもなんだかパワー感がないので、クラッチを交換することにしました。

平成15年 アテンザ スポーツワゴン 23S 5MT  102,800km




まずエンジンをつっておいて、






サブフレームを下ろします。





宙吊りのエンジンを下からのぞいたところ。






クラッチのハウジングはこんなに汚れています。







車検でクラッチペダルとマスターシリンダーを交換しましたが、ペダルの感触は変わらず。
レリーズベアリングがスライドするシャフトがこんなにコテコテになっているからです。




































右側が新品のクラッチディスク。
写真で見る限り、そんなにすべるほど減っていないように見えるのですが・・・。






エンジン側のオイルシールもついでに交換。


部品、工賃合わせて8万超えます。
FF車のクラッチ交換は高くつきます。




この10万キロを振り返ってみると、クラッチに関しては本当に何もいいことがありませんでした。
新車の頃はひどいジャダーに悩まされて、スムーズな発進ができない状態で、
それがおさまったのは35000kmすぎ。
それから程なくしてクラッチペダルの感触不良。
もうそのころからレリーズベアリングの稼動部がコテコテ状態になっていたと思われます。
117クーペは20万キロ走って、2度交換していますが、ここまでペダルの感触が悪くなるような
ことはなかったです。

今回のクラッチ交換で、ディスクも対策品に変わり、ジャダーとはまったく無縁。
クラッチミートは簡単そのもの。
いままでのディスクはなんだったんでしょう。


でも、











でも、
やっぱり、なんだかパワーがありません。

燃費も8.8km/L。
原因はべつにある?
クラッチはすべってなかった?

う~ん、・・・・・・・。