ワタクシの通勤車、H15年のアテンザ スポーツワゴン23S 5MTです。

ライトは左からHIDのロービーム、その次がウィンカー。
それから“義眼”。
23Sはバンパーにシビエのフォッグランプが付きますが、
その他2.0などのグレードはここにフォッグが装着されます。
一番右がハイビーム(プロジェクター)とスモールです。








1月に車検が済んでやれやれ、と思っていた矢先に右ライトが点かなくなりました。
72000km時でした。




ライト不灯の原因は大きく分けて3つ。
  1 球切れ
  2 HIDユニットの不良
  3 ヘッドライト本体の不良

デイーラーに行くと、まず疑ったのはHIDユニット不良。
ところがそのユニット自体が国内在庫切れということで、1週間以上も片目で走るハメに・・・・。
こんな重要部品が在庫切れとは、どういうことなんでしょうか。

10日後、ようやく届いたユニットを交換しましたが、点きません。

ユニットはヘッドライト本体の真下に取り付けられていて、通常はタイヤハウスのパネルを
めくって作業します。




そこで今度はバルブ(バーナー)を取り外してみたら・・・・なんと中央部分が白くなっていました。
HIDは長寿命のはずではなかったのか?



でもユニットより安くつくバルブでよかった・・・と思っていましたら、請求書を見てびっくり。
これ14000円もするんです! ガ~ン!!!





そのショックを引きずりながら、自動車税を3台分支払い、残高が底をついた5月。
今度は左側が点かなくなりました。
てっきり、またバルブだと思っていたら、今度はバルブはなんともありません。

HIDユニットを取り外し、テスターにかけてみると、
「ライト ホンタイヲ コウカンシテクダサイ」





そしてこうなりました。






ライト本体価格48000円ナリ・・・・。(たまねぎ一車分だがね)号泣!!



ディーラーの話ではアテンザのライト交換はよくあることだそうです。
でもどうしてライト本体が悪くなるんでしょう?
実はワタクシの場合は心当たりがあります。

昨年末に、左のスモールが切れたのでディーラーに行ったら、
ライトの裏ブタが無くなっているのを指摘されました。
自分ではそんなところは触ってないし、走行中に脱落も考えにくいので、
入庫中に無くなったかも?ということで、その時はディーラー負担で
取り付けてくれました。(小さな裏ブタですが、2000円近くする)

いつから裏ブタ無しで走っていたのかわかりませんが、
きっとその間に、ライト内部が湿気ってしまったのが原因だと思います。




外したヘッドライトを見ていましたら、レンズの底からこんなものが
出てきました。


ビニールの手袋! 



だ、大丈夫か、マツダ!
ちなみにライト本体はマレーシア製です。


でもよく見てみると、この手袋どこかで見覚えがあります。
ワックスについてきた手袋で、車庫内に置いてあった物とそっくり。


しかし、なんでこんなものがライトのレンズ奥に押し込められていたんでしょう?

裏ブタ紛失の怪、そしてこのビニールの手袋・・・。
犯人は・・・・・






    ねずみ!

に違いない!! 



   過去の関連記事
          アクティの悪臭 http://1565.blog.so-net.ne.jp/2006-08-14



しかし、なんチューうちに住んでんねん!(^^;







ところで、ちょっと気になることが
HIDユニットはフランス製です。




でも箱にはMade in Malaysia と書いてあります。



バルブには PHILIPS Germany と書いてありますが
箱には MADE IN JAPAN 書いてあります。



これって不当表示では?(^^;




そんなことはともかく、今度は右ライトが、再び切れないことを祈るだけです。
ホント、勘弁して。