ワタクシの117(1976年、S51年)は丸目量産タイプで、シートベルトはこういうタイプです。
腰は両方、肩のベルトもあわせて3本のベルトを留めます








ところが肩のベルトを調整するのに、本来ならここに黒いプラスチックカバーが
あって、ベルトが緩まないようになっているのですが、
いつのまにか取れて無くなってしまってます。
たぶん丸目量産タイプの多くは同じ状態だと思います。



なので、運転中すぐに肩のベルトが緩んでしまい、その役目を果たしていません。
「何かいい対策はないかなぁ~」と常日頃、考えていました。








すると先日、百円均一のダイソーでこんなものを見つけました。
シートベルトの圧迫感をやわらげる「シートベルトストッパー」2個入り、もちろん105円。







本来は一本のベルトをはさむものですので、2本のベルトをはさむのには無理があります。









そこで中身を少し削ってみました。








ベルトの金具を引っ掛けるためのフックは邪魔になるので折っておきます。








こんな安易な対策は邪道かも知れませんが、
とりあえず信号待ちのたびに肩ベルトの緩みを直すことからは解放されます。







角目タイプ(1977年12月)になると、ほぼ現代のクルマと同じような様式になりますので、
根本的にはそのベルトを移植するのが一番いい方法だとわかっているのですが、
きれいに付けようとすると、インナーパネルの改造が必要で、まだ実行にはいたっていません。




なお、当製品の裏には

   ・本製品の改造・分解は絶対におやめくださ。 (い、が抜けている)
   ・正規の用途以外には使用しないでください。

と書かれています。