117クーペのシートは実に様々な生地、色があります。
それをカタログから拾ってみました。


ハンドメイドのシート。
前席は量産タイプとほぼ同じ形をしていますが座面の裏を見ると
作りが違うのがよくわかります。
リヤシートの背もたれは左右独立に見えますが実は一体型です。




量産タイプ(S48年以降)のファブリックブラック




ファブリックブルーとファブリックブラック




レザーブラウン。ブラックもありました。







S50.10月の50年排ガス規制車登場からシート生地が変わります。
ベロアブラック



ベロアベージュ




ファブリックブラウンとファブリックブラック(XT用)




XC-J 用のチェッカード




丸目の最終型にはファブリックベージュも設定されました。(XT用)





S52.10月の角目登場からシートのデザインも少し変わります。
上からファブリック ダークブルー ホワイト
ファブリック ダークブルー レッド、モケット ベージュ、モケット ワイン
ファブリック ブラウン ベージュ。




部分モケット グレーと全面モケット マスタード




54年7月に発売された限定車、Blanc(ブラン)。
カタログは無くてチラシのようなものがあっただけ、と聞いてます。
この画像はこちらから引用しました。
https://lintec-kobe.com/soldout/12685/





スターシリーズもS54.11月になると生地が一新されてバリエーションも増えました。
全面モケット ベージュ




部分ファブリック ブラック(XG用)




全面ファブリック ベージュ




全面モケット ブルー




部分ファブリック ベージュ




部分ファブリック ブルー





giugiaro






XC-Jのシートもおとなしい部分ファブリックのレッドとなりました。










最後にシートといえば56年のXE-L 、XC-Lの本革シートがあります。
ワインとベージュの2色ありましたが、画像を用意することができませんでした。
「昔、写真を撮ったハズ」と思いながら現在捜索中です。
画像が用意できましたらここに掲載します。




今回引用した厚口のカタログ。
46.11版         48.7版         48.10版




50.6版          51.2版         51.4版



52.6版          53.4版         54.3版




54.11版