1983年に発売されたホンダ バラードスポーツCR-X
そのテレビコマーシャルに使われていたのが、サロン・ミュージックが唄う
「SPENDING SILENT NIGHT (スペンディング・サイレント・ナイト)」という曲です。

      http://www.youtube.com/watch?v=WsxMh203rRU

このCMで興味を持ちまして、当時の貸しレコード屋さんに行って、
彼らのレコードを何枚か聴きました。
当時は(今もですが)レコードはなるべく買わずに、貸しレコード屋さんで済ませてました。

その時見つけたのがこの「HUNTING ON PARIS (ハンティング オン パリス)」という曲です。
サロン・ミュージックがイギリスデビューのきっかけとなったのが、この曲のデモテープです。
当時、クローネンブルグというビールのコマーシャルに使われて、西ドイツで大ヒットしました。
(記憶に自信ないですが、たしか西ドイツだったと思う)

サロン・ミュージックというのは吉田仁さんと竹中仁見さん、二人のグループなんですが、
日本人なのに英語の曲ばかり唄ってる、いまでいう「LOVE PSYCHEDELICO 
(ラブサイケデリコ)」みたいなユニットです。

そのサイケチックな音楽は大衆向けではなく、ワタクシもコアな音楽ファンではないので、
「SPENDING SILENT NIGHT」
「HUNTING ON PARIS 」
「PARADISE LOST 」
の3曲ぐらいしか聴きません。
しかし、その個性的な音楽にハマると病みつきになるかも。

写真のレコードは近年、ヤフオクで購入したもので、45回転の12インチシングルです。
CDに収められている「HUNTING ON PARIS 」はこれとは別バージョンで、
天使が空から舞い降りてくるようなイメージはこのレコードでしか聴くことはできません。

CR-Xのコマーシャルソングにはもう一曲、「デュエットに夢中」という曲が使われていましたが、
こちらの方は全然記憶に残っていないのでわかりませんが、たぶんこの曲だと思います。

      http://www.youtube.com/watch?v=J-O4c1PHf0A