昭和49年だったと思います。
当時中3のワタクシは毎晩のように東海ラジオの深夜放送、
「ミッドナイト東海」を聞いておりました。

 パーソナリティは誰の日だったかは、覚えていませんが、
<るんぺん>という名のグループが唄った「おいら万作」という曲が
何度か放送されました。
正式にレコードになったのか、素人の方でテープだけだったのかもわかりません。
「帰ってきたヨッパライ」のような早回しの曲です。

 のちにワタクシは某農業試験場に2年間、研修生として在籍したときに
宴会のたびにこの「おいら万作」を唄って大いにうけ、先輩からは
「卒業アルバムに歌詞を載せろ」とまでいわれました。
当時、ワタクシたち農業後継者たちの愛唱歌デシタ。

  「おいら万作」     作詞、作曲 不明 (ご存知の方教えてください)
                歌  るんぺん

一、  僕は百姓の小せがれで
     毎日毎日くわ持って
     野良仕事に励んでる
     あーいやだ、あーいやだ
     こんな生活は  (わぁーわぁー)

二、  僕は百姓の小せがれで
     一日そこらで働かされて
     畑の中から出られない
     あーいやだ、あーいやだ
     こんな生活は  (わぁーわぁー)

三、  僕は百姓の小せがれで
     毎日毎日学校で
     百姓百姓とばかにされて
     あーいやだ、あーいやだ
     こんな生活は  (わぁーわぁー)

     私の母は百姓で
     私の父も百姓で
     その間に生まれた私も
     やっぱり百姓だ  (わぁーわぁー)