平成11年(1999年)4月に、ヴィッツを購入しました。
1.0 F の5MT仕様。メーターもアナログで安いグレードです。
期待していたものの、いざ乗ってみるとボディは結構ヤワだし、
ギア比が1速と2速が離れていて、キビキビ感には程遠い感じでした。
タコメーターが無いですが、試しに2速で引っ張ってみると85kmまで伸びます。
4AT車はキックダウンするととたんにうるさくなりますが、MT車はそんなことも
なく、エンジン音も全然苦しげでないです。
フロントスタビもない足回り、155/80/13 という細いタイヤも高速道路を走るわけ
ではないので充分。
家族5人で買い物に出かけても、軽量感のある走りは変わりありません。

このヴィッツは1997年9月のフランクフルト・ショーで「ファンタイム」という名前で
公開されました。同時に公開された「ファンカーゴ」「ファンクーペ」のどれもが
魅力的なデザインで当時はわくわくしたものです。

そのフランクフルト・ショーの頃に、ワタクシたち夫婦は結婚しました。
1年たっても子供ができなかったので「パートに出るから」と言い出した妻の足車に
このヴィッツを買ったわけです。注文後に妊娠がわかり、パートは初出勤の数日前
にドタキャンしました。
こうして117、ロドスタ、ヴィッツの3台体制がはじまりました。
(ついでに「カケイ」という名の火の車も・・・)