1978年、ジャン・ミッシェル・ジャールの「軌跡」です。


原題の「EQUINOXE」は昼と夜の長さが同じ点、彼岸の中日をさします。
様々なシンセサイザーを使って、宇宙的で壮大な自然現象を表しているような音楽です。
アルバムには「軌跡パート1」から「軌跡パート8」まで収められています。

当時ワタクシは、静岡の学生寮で夕方、NHK千田正穂アナ(現在はフリー)の番組を
よく聴いていましたが、たしかその番組でこの曲を聴いたと思います。
シングルカットされた「軌跡パート5」




その時ラジオから流れてきたこの曲を聴いたときは、本当に雷に討たれたような
衝撃を感じたものですが、いま改めて、You Tubeで聴いてみますと、それほど
特別な感慨はありません。
電子音楽になれたせいでしょうか、自分が歳をとって感受性が鈍ったせいでしょうか。




「軌跡パート4」、ガンダムやエヴァンゲリオンとのコラボ?













ジャン・ミッシェル・ジャールは知らない人も多いですが、
シンセサイザーといえば、誰もが知っているのがこちら、ホットバター演奏の「ポップコーン」、
1972年に大ヒットしました。





B面の「アット・ザ・ムービーズ」がまた、たいへんきれいな曲なんですが
You Tubeに見当たらず。



・・・あ、ありました!






このポップコーンをジャン・ミッシェル・ジャールが演奏すると・・・。


なんで最後に日本語がでてくるのかわかりませんが。




映像付きも面白いですが、
やっぱり音楽はラジオで聴くのがイチバンと思うのであります。