ジェリー・ウォレスの「マンダム・男の世界」、1970年。
説明不要、当時一世風靡したCMです。

ワタクシ、30代の頃は20回位はお見合いをしました。
ある時(10年位前)、一つ年上の相手を乗せて走っておりましたら、
カセットからこの曲が流れるやいなや、彼女は「懐かしい!懐かしい!・・」を連発しながら、
涙ながらに喜んでいました。
いい曲なんですが、歌詞に「マンダム」という商品名(かつ会社名)が入っているので、
なかなかラジオから流れることもないのが残念です。

ワタクシが近年「超懐かしい!」と思った曲は'03年にトヨタ エスティマのCMに使われた、
ザ・バーズの「ミスター・タンブリンマン」です。
初めてCMを見たときは、耳を疑ったほどびっくりしました。
30年前にリコタンの番組で1~2度聞いただけの曲だったからです。
「シブイ選曲だなぁ~」と感心しました。

いま日産ティーダのCMで使われている「ふたりのシーズン」もやはり60年代にヒットした曲ですが、これはカセットにエアチェックしてよく聞いていたので、「やっぱり使ってきたか・・」と思いました。

それに比べると、ホンダ ゼストのCMに使われている「シェリーに口づけ」(ミッシェル・ポルナレフ)は選曲が安直な気がします。
ワタクシだったらカーディガンズの「FOR WHAT IT’S WORTH 」がクルマのイメージにもあってると思います。

そうやって、好き勝手に考えながらTV見てるとおもしろいデス。

ちなみにお見合いの方は20戦全敗でした・・・。