2023年 トヨタ博物館クラシックカーフェスティバル [あこがれのクルマ]
を午前中だけ見に行きました。
前回このイベントを見に来たのが2018年。その年まで5月開催だったのが
翌年から10月開催になり、農繁期の為なかなか見に来ることができませんでした。
「今年こそは!・・・」と毎年思いながら、ようやく
1983年 メルセデスベンツ 300GD カブリオレ
愛知モリコロパークにジブリパークがオープンして初めてきましたので、
駐車場の入り方も変わりイベントの流れも変わっていました。
1968年 ポルシェ 912
サイレンも健在のようです。(^^
1964年 アルファロメオ ジュリア スプリント スペチアーレ
1965年 ルノードーフィン ゴルディーニ
1989年 BMW Z1
1993年 ミニ マーコスGT
プログラムには1993年って書いてあるけど本当かな?
個人的にはもっと古いイメージがあるんですけど。
1967年 シボレー コルベア
1970年 クライスラー 300
やっぱり70年代のアメ車はかっこいい!
1971年 フォード マスタング BOSS 351
普通はマッハ1 とするところを BOSS 351 で登録するところが
オーナーのこだわりか。
1974年 フォード グラントリノ
1961年 ニッサン セドリック
1974年 いすゞ117クーペ XE
いよいよ117の登場!「あれ~、40年来の友人ではないですか!」
というのは嘘で、初めにプログラムを頂いて、誰か知っている名前はないかと
探したら、彼の名を見つけた次第。それなら華々しく紹介されてスタートするところを
撮ろうと場所をとったのですが、その割にたいした写真が撮れませんでした。(^^;
1970年 トヨタ2000GT
ちゃんとこういうオイル受けを用意してきて感心していたら
参加者には全員配られるのだそうです。
結局、今回は久々に会った117の友人とずっとしゃべっていたので、
各車をつぶさに見ることはありませんでした。
そのなかでも、一番の目玉車は個人的には
1991年 ニッサン マーチR を上げたいと思います。
競技用のベースカーでありながら、競技に使われることなく
素のままこうして生存していることに驚き。
そして年内にブログにアップしたいデス・・・。(^^;
コッパ・チェントロ・ジャポーネ 2023 [あこがれのクルマ]
午前中だけ駆け足で回りました。
今年で2回目のイベントだそうですが、戦前のクルマからモータースポーツ、
スーパーカー、国産車まで実に盛大なイベントに驚きました。
テレビ塔(現在は中部電力 MIRAI TOWER )をバックにマセラティ カムシン。
1939年 ラゴンダ V12 LM。この時代でこの曲線はすごい。
フォードGT40。たぶんレストア仕上がったばかり?と思われる程、
めちゃきれいな塗装。雨対策も入念。
手前のグレーが1964年ルネ・ボネ ジェット、青が1966年マトラ・ジェット。
並べてみると結構リヤの造形が違うのが分かる。
1980年 フェラーリ308GT4を品定めするCGの加藤社長、山本昌さんたち。
山本昌さんの1969年ディーノ246GT。レプリカの15インチアルミを履く。
タイヤの選択が広がるのがいい。
奥は1967年フィアットディーノスパイダー。
246GTと同じエンジンを積むが、フィアットは縦置き。
なのでコーナリング時にキャブ内のガソリンが偏りすることがないので縦置きがいい、
とオーナー氏の弁。
1965年イソ・A3C ビッザリーニ!!
今回のイベントでこのクルマを見ることができた事が一番の収穫。
超嬉しい。やっぱり持っている人いるんだなぁ。
1971年マセラティ・ギブリSSスパイダー。
手前が1978年ランチャ・ガンマ ベルリーナ、奥が1982年ランチャ・ガンマクーペ。
さすがピニンファリーナ!と思わせる品。写真のピンボケが残念。
ちなみにその向こうは1964年VWカルマンギア・コンバーチブル、1979年117クーペ。
久屋大通り公園から名古屋市役所までトコトコと歩いて行ったらいました、いました!
市内をパレードするクルマたちがわんさか。
おぉ、ここにもカムシンが2台もいる!
昔、シーサイドモーターの雑誌広告の端に「カタログ請求券」なるものが
付いてまして、試しに送ってみたらこのカムシンの本カタログが送られてきました。
地味なカムシンだったことにワタクシはとってもがっかりした記憶があります。
カムシンというとAT車というイメージが個人的には強いのですが、
今回の3台はすべてMT車でした。ちょっとカムシンを見る目が変わりました。
いいぞカムシン!(^^;
1930年フォードモデルA。
車検証には昭和5年!と書いてある。でもシャーシは新品、
エンジンは80年代の5.7L。
じゃ、なにが昭和5年製なのかと言ったらボディ。ボディが命。
洗車できないしワックスかけるわけにはいかないし、いい感じに錆びている状態を
キープしなければいけない。
ショップを通してアメリカから輸入。
ボンネットなくても車検通るの?と聞くとOKだそうです。
エアサス付きなので10センチぐらいは車高が上がる。
凝る人はエアサスを隠したり、フロントディスクをドラムブレーキ風にしたり
するそうですが、このクルマはそこまではしてません。
小さなヘッドライトみたいなのはウィンカー。
運転席前にガソリンタンク。でも容量は30Lちょっと。
燃費は6㎞/L程度なので、つねにガス欠に注意しているといいます。
オーナーは元ベレG乗りでワタクシの知人、同じ歳。
「奥さんは隣に乗ってくれるの?」
「絶対乗らん!」
「そうだわなぁ」
・・・としゃべっていたら時間切れ。
お昼になったので会場を後にしました。
ラ・フェスタ・プリマベーラ 2016 [あこがれのクルマ]
こういうイベントは大抵、農繁期と重なるので、近年はなるべく見に行かないように
していたのですが、今回は数日前に偶然、ネットで知ってしまったので、
「半日ぐらいいいか・・・」と思って出掛けました。
すでに多くのクルマが集合していましたが、一般ギャラリーは柵外からしか
見ることができません。
今回、有名人はマチャアキ、マッチ、横山剣さんなど。
柵内ではみなさん、有名人の方との写真撮影に余念がありません。
マッチは大抵、TV取材クルーが張り付いているので、どこにいるかすぐわかります。
それを多くの女性ファンが外から見守っています。
マッチの次に女性ファンが多いのが横山剣さん。
横山剣さんはとってもフレンドリーな方で、外のギャラリーとも相手をしてくれて
一緒に記念撮影に応じていました。
「あの人の愛人志望なの」というギャラリーも。
ワタクシも剣さんになりたい・・・。
水色のハンチング帽があこがれ。
1956年 アルファロメオ ジュリエッタ
マッチが熱田神宮に入ってくるところ。
柵外からだと写真も撮れないので、ただ眺めていましたら、
招待者のステッカーを胸に貼り付けた年配の方から声をかけてもらいました。
「なかなかスタートしないねぇ」とその方も時間を持て余している様子。
お話をしていたら、アルファロメオが大好きだといいます。
それが興じて、昔のアルファロメオの木版画を作っているという。
お名前を聞くと牧田哲明氏。どこかで聞いたことあるような・・・。
この方、自動車アートの第一人者だったのです。
ワタクシもノリタケの森で開催される「オートモービルアート展」には
2度ほど見に行ったことがありますが、今年は牧田氏の特集をやる予定なんだとか。
頂いたパンフレット。
ミニカーのお話などしてると、そこへ「マッチと写真撮っちゃった!」と娘さんが
戻ってきました。結構なクルマ好きなんだそうです。
「マチャアキにもボクの版画を何枚かあげたよ」と牧田さんが言えば
そばから娘さんが「家にはあると思うけどきっと倉庫ね」とツッコミ。
こうして、しばしクルマやタレントの話など楽しく3人でお話ができました。(^^
1936年 ベントレー ダービー
手を上げているのは、歩道橋上にいるギャラリーに。
1938年 アルヴィス 3リッタースペシャル
1947年 トライアンフ 1800ロードスター
1951年 バンディーニ 750スポーツ シルーロ
後ろは1950年 MG TD
1952年 スタンゲリーニ 750S
1953年 スタンゲリーニ 750SMM
ドライバーは落ちないんでしょうか?
横山剣さんの1956年 オースチン・ヒーレー 100/4 BN2
1959年 スタンゲリーニ フォーミュラージュニア
今回唯一のシングルシーター。お一人様を応援したい。
マチャアキの1957年 マセラティ200SI
撮影時はわからなかったが、マチャアキがワタクシにむかって手をあげている。
結局クルマを近くでゆっくり見るチャンスが無かったのが残念。
次のチェックポイントまでマッチのファンと一緒におっかけをしたかったですが、
時計を見ればすでに12時過ぎ。畑に戻らないといけません。
こういうときに iphone のLive Photos で撮ったら面白そう。
でもワタクシはガラケーなんだな・・・。
イヴォークとDS [あこがれのクルマ]
英国ランドローバー社のレンジローバーイヴォークです。
東京ではすでにたくさん走っているそうですが、名古屋ではまだあまり見かけません。
*もっともワタクシ自身、めったに名古屋市内を走りませんが・・・。(^^;
魅力はなんといってもそのスタイル。
そして内装もタンのシート、ほかは白系、ダッシュは黒の総革張り、グラスルーフと
あいまってとてもルーミーでゴージャス。
黒いルーフやホイール、ストライプなど様々なオプションを装着して、それだけでも
100万オーバー。
納車翌日に愛知から御殿場までひと走り。
高速では10km/L (追い越し車線キープの走り)
街中では7km/L 程の燃費だそうです。
4気筒2リッター、240psのターボエンジン(フォード製)に6AT。
車重が1760kg、4WDということを考えると上出来の燃費でしょうか。
大きなルーフスポイラーの下にはリヤワイパーが隠れています。
フロントガラス全面には熱線入り。
言われて車内から見るとかろうじてわかる程度の細い熱線。
ウィンドウォッシャー液も温水が出るんだそうです。
“おもてなし”もなかなかのもので
乗り込む前や降りる際に足元を照らしてくれる。
しかもそこにはイヴォークのイラストが現れるという、心憎い演出が。
欠点はドアミラーが巨大で死角が大きい事。
それとリヤシートを倒さないとゴルフバックが積めない事。
「RV車でゴルフバックが積めないなんて夢にも思わんかった・・・・」とオーナー氏。
どれどれ、と思いリヤゲートをガレージの棚に気をつけながら
ちょっとだけ開こうとボタンを押したら、電動で全開に!
途中で止めることはできませんでした。
ぎりぎり棚には当たらなかったんですが、焦りました。(まだ納車3日目)
<教訓> やっぱり他人のクルマにはむやみに触るべからず!。(^^;
この日、岐阜からやってきた友人が乗ってきたのは1968年のシトロエンDS。
ルーフはFRP、大きなボンネットはアルミ製。
リヤタイアを交換するにはフェンダーを外すのですが、1本のボルトで簡単に取り外せます。
フロントの大きなフォッグランプは友人が付けた物。
117ハンドメイドのバンパーステーを利用して取り付けられています。
各ピラーが細く、三角窓が一切無いのと、Fシートにヘッドレストが無い為に
後席に乗っているとガラスケースに入れられているみたい。
2ペダルのセミAT。
うまく合わせないとガツン!とつながる。
オーナー氏から解説を聞けば聞くほど、よく大昔にこんな独創的なクルマを
造ったもんだと感心します。
そしてこの固体が45年もの間、内外装ともにオリジナルを保っていられた事
にも驚きました。
今のオーナーはそんなこと気にしてないみたいだけど・・・。(^^;
関東で買って来てそのまま自走して帰って来れたし、
京都へも2度でかけたとかで案外と丈夫そう。
パーツもCXに比べればまだ出るんだそうです。
それに思ったほど高いクルマではないみたい。
トランクの形状は117に少しにてるかな?
やっとの思いで中古のエブリイ バンを買ったワタクシとはだいぶ差がありますが、(^^;
ワタクシもいつかは好きなクルマを買いたいデス。
2010 ラリーニッポン in 奈良井宿 (後編) [あこがれのクルマ]
気が変わりまして、もう少し写真を紹介することにしました。
11月6日、木曽の大橋は霜で真っ白でした。
え?霜はもうどうでもいいって・・・。
では。
1953年 MG TF
1956年 オースチン ヒーレー 100/4
参加者の一人は降りてくるなり
「寒~い!。下から風が入ってきて、バイクより寒い!!。」と言っていました。
1931年 アストンマーチン インターナショナル
1958年 ランチヤ アウレリア B24 コンバーチブル
1964年 ボルボ 122S
左の3号車、エントリーリストでは1932年のライレー ブルックランズになってましたが
たぶんMG TD だと思う。
1962年 アルファロメオ SZ2
緑は1954年 アストンマーチン DB2/4 DHC MK1
1958年 トライアンフ TR3S
1962年 ランチア フルミニア 3C スポーツ ザガート
1954年 ジャガー XK120 F.H.C
女性二人組!
1970年 フェラーリ ディーノ246GT
1959年 オースチン ヒーレー スプライト MK-1
1967年 フェラーリ 275GTB/4
東京大学と関東工業自動車大学校のジョイントプロジェクト。
1973年 トヨタ スプリンター トレノ
1956年 メルセデス ベンツ 300SL
俳優の大鶴義丹さん。 このときは全然わかりませんでした。
1965年 ダットサン フェアレディ SP311
また来年も楽しみにしています。
1973年 ポルシェ 911T
帰りは高遠に寄ってきました。
2010 ラリーニッポン in 奈良井宿 [あこがれのクルマ]
1954年 ジャガーXK120
2日目のこの日は、山中湖をスタートして、奈良井宿(長野県塩尻市)に
10時ごろ到着する予定ということだったので、9時に道の駅奈良井木曽の大橋に到着。
山陰になった木曽の大橋は霜で真っ白でした。
一番乗りのジャガーがやってきたのは9時半ごろ。
「山中湖出発はきっと8時ぐらいだろう・・・」と見当をつけていたのですが、
実際は7時出発だったそうで、ハードなスケジュールです。
11時半に最後尾のクルマが奈良井宿を出発するまで、約70台のクルマを
ほぼ全て撮ってきました。
1931年 アストンマーチン インターナショナル
レーシングスクリーンがとてもカッコイイ。
1957年 メルセデスベンツ 190SLR
1956年 メルセデスベンツ 300SL
1925年 ブガッティ T35B
1986年 アストンマーチン V8 ヴァンテージ ザガート
1933年 タルボ 90 スポーツ
ひびが入ったので、アルミの塊から削りだしで作ったというホイール。
1957年 BMW 507 ロードスター
1968年 トヨタ2000GT
「愛5」というシングルナンバー。
1958年 ポルシェ 356A
赤いクルマがやってきたら、観客がクルマを取り囲んだ。
「何事?」と思ったら、雅楽演奏家の東儀秀樹氏でした。
握手や記念撮影にも気軽に応じていました。
1954年 AC エース
1951年 アストンマーチン DB2 ヴァンテージ
1973年 ジャガー Eタイプ V12 2+2
こちらは俳優の唐沢寿明氏。
でもワタクシはファインダー越しに見ただけなので、誰だかわからなかった。
別の場所で妻にビデオカメラを持たせて撮らせていたので、
それを見るとたちまち人だかりができて、サイン攻めにあっていました。
クルマはたしか関東自動車工業で改造してもらった、と雑誌に書いてあったような。
1967年 トヨタ2000GT
ヘルメットがきまってます。
1953年 ジャガーXK120 ロードスター
1937年 ジャガー SS100
1968年 フェラーリ 365GT 2+2
1957年 マセラティ 450S
事前にエントリーリストを見ていて、「ブルーバードU ?、なんで??」と思ってました。
実車はこんなマシンでした。
1971年 ニッサン ブルーバードU
1965年 フォード コブラ427
1961年 アストンマーチン DB4
今回はイギリス車がとても多かったのですが、
とくにアストンマーチンの素晴らしさは感動的でした。
1965年 アストンマーチン DB5 (だったと思います。)
1928年 ブガッティ T43GS
最後に、
翌日の11月7日午前9時10分ごろ、石川県内の国道で
センターラインをオーバーしてきた乗用車が
1937年のメルセデスベンツ 170V カブリオレと正面衝突。
ベンツは横転して大破。
運転手は投げ出されて死亡するという痛ましい事故がありました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
ZAZミュージアム [あこがれのクルマ]
何かと思ったら・・・・。
あらら・・・。
ゲームセンターの2階にありましたこのミュージアム。
特製テレホンカード
以後それでフリーパスで入場できました。
1回のみでも300円。
台数は7~8台程度の展示でしたが、飛び切りのスーパーカーばかりでした。
ソファが置いてあって、雑誌やモータースポーツのビデオ見放題。
コーヒーも自由に飲めました。
しかし、なんといってもここの名物はエンジンをかけて、
そのサウンドを聞かせてくれるイベントです。
クラシックフェラーリは駄目ですが、あとはどの展示車両でも、エンジンをかけてもらえます。
ギャラリーは20人程度、柵はなくクルマをぐるりと囲んで、始動の様子を見守ります。
ワタクシは1~2回行っただけですが、集まったギャラリーは常連さん風な方々。
F50なんかもエンジンかけるだけでなく、マフラーのバルブを手で開けて、
「高速ではこういう音がするんですよ」と言って、空ぶかししてくれるんです。
<参考画像>
ブガティEB110はエンジンをかけると、リヤクォーターが自動で開きます。
フェラーリのような官能的な音とはまた違って、整然とデザインされたエンジンルームから
発せられる音はやはり威厳に満ちていると感心したものです。
<参考画像>
「次はどの車がいいですか?」というので
ジャガー XJR15 をお願いしました。
「このジャガーはロードバージョンですが、消音器がついてないですけどいいですか?」
と念を押されましたが、やはりもの凄い爆音でした。
<参考画像>
こうなってくると、F355がとても民主的なクルマに思えてきます。(^^
これだけ近くで眺めていても、絶対手の届かないクルマ、楽しませていただきました。
テレホンカードの入場券がでてきました。(2011.04.29 追加)
イソ グリフォ [あこがれのクルマ]
一度、実物を見てみたいと思っているのですが、
まだ一度もお目にかかったことがありません。
1963年にプロトタイプが発表されて、1965年から発売されました。
エンジンはコルヴェットの5.4L、V8。
デザインは当時ベルトーネに在籍していたジウジアーロ。
なので、117クーペにそっくりですね。
彼は66年にギアに移籍し、すぐに117クーペをデザイン。
117クーペはその年のジュネーブショーでプロトタイプが発表されます。
もっとも勢いのある20代の彼が、理想としていたスポーツカーのカタチが
グリフォであり、117クーペなのだ、とワタクシは勝手に解釈しているのであります。(^^
68年には7Lモデルが登場。ゆえにボンネットが2階建てになります。
70年にはフロントがハーフ・リトラクトライトになります。
71年には7.4L V8 を積んだグリフォ IR9 カンナム が加わるも、
オイルショックの影響で、イソは74年に自動車の生産中止します。
63年のトリノ・ショーで発表されたプロトタイプはこんな怖い顔つきでした。
イソ・グリフォ A3/L 最後のLはLusso(ルッソ、贅沢)のL。
ちなみに
同じトリノ・ショーでイソ・グリフォ A3/C という紛らわしい名前で発表されたのがこちら。
最後のCはcompetizione(コンペティツィオーネ、競技)のC。
まだクルマの名前も知らない子供の頃、家に偶然あったのがこの水色のミニカー。
これでよく遊びました。
その体験が、自分の中でスポーツカー=グリフォにつながったんだと思います。
以前は海外の雑誌も時々チェックしていましたが、いまは生活にそんな余裕はありません。
たぶん1984年頃の中古車雑誌と思うのですが、売り物が出ていたので、
そこだけ破って取っておきました。
バンパーが付いてれば買ったのに・・・(ウソ)。 360万円
あ~、こんなふうにグリフォを走らせて見たい。
1973年の映画で「イタリアン・コネクション」というのがあります。
1971年の「フレンチ・コネクション」がヒットしたのに便乗して作られた映画なんですが、
そのイタリアン・コネクションを昔(30年以上前)、TVで見たことがあります。
この映画にイソ・グリフォが爆走するシーンがありまして、
「おぉ、グリフォだ!かっこいい~!!」とワタクシ、大興奮してTVにかじりついていました。
その時の感動が忘れられず、ぜひもう一度見たいと、
この30年間ずっとずっと思い続けておりました。
しかしこの映画、あまりにもくだらないせいか、ビデオ化されていないのです。
友人は「以前、wowowで見たことがある」と言っていましたが、
「なんで録画しとってくれんのぉ~」と言ってみたことろで、あとの祭りですね。
ほとんどあきらめかけていましたが、今年になって偶然、このグリフォ爆走シーンが
You tube にアップされているのを発見しました。
ただ、残念なことに画面の縦横比が合ってなくて、まるでチョロQが走っているみたい。
ワタクシの遠い記憶の中では、TV画面いっぱいにグリフォが横滑りしてきて
小石がTVから飛び出して、顔に当たりそうだった・・・のですが。
想い出は3Dなんですね。
みなさんもちょっと薄目にして、ご覧下さい。
君にはいつ会えるかな?
ディズニー ドリームクルーザー [あこがれのクルマ]
アピタにディズニードリームクルーザーがやって来るというので、家族で見に行きました。
このバスがこんな地方巡業をしているなんて、折込チラシを見るまで知りませんでした。
(このイベントは近畿日本ツーリストが販促の一環で行っています。)
しかしチラシには「世界に1台しかないディズニードリームクルーザーがやって来る!!」なんて
書いてありましたが、「世界に1台しかないの??」と思って調べて見ましたら、
ディズニーランド周辺で走ってるのは「リーゾートクルーザー」で数台ありますが、
「ドリームクルーザー」は20周年記念で作られたバスで1台しかないようです。
どっちでもいいんですが・・・。
http://riversidetraffic.web.infoseek.co.jp/tdr.html
事前に調べて見ますと、どこのアピタでもたいへんな賑わいで、数時間待ちとのことでしたので、
開店40分前に行きました。すでに20人ぐらいは並んでいました。
並んでどうなるかというと、車内で係りの方が無料で写真(チェキ)を撮ってくれるだけです。
待ち時間の間はバスの外観は写真撮り放題です。
しかし、待ち時間の間からず~~っとドリームクルーザーのエンジンはかけたまま。
ディーゼルの臭い排ガスを吸いながら待つのは苦痛でした(>o<)
でも、ワタクシは大好きなこのバスが間近に見ることができてうれしかったデス。
「ルマン24分」のGT40 [あこがれのクルマ]
先日、家族で愛知県一宮市の七夕まつりに行った際に、
とあるギャラリーに展示してありました。
フランシス・モルタリニと言う人が子供のために作ったゴーカートです。
ルマン24分と称して、サルテサーキットの中に小さなコースを作り、
1966年と1967年にフォードGT、フェラーリ330P、シャパラル2F などで
ミニレースを開催したとのことです。
全長 254cm 全幅 108cm 全高 68cm 重量 約86kg
エンジン73cc 2ストローク単気筒 最高出力 3hp
1960年代製 現状渡し 売価 200万円
乗り降りはルーフから?
*子供はうちの子ではありません。